ウーバーイーツの配達員を始めようとしている友人のマー君。その動機の一つが、

ウーバーイーツって、めちゃくちゃ楽らしいんだよね!
というものでした。本人はすっかりその噂を信じきっていて、すぐにでも始めたい様子。しかし私は少し心配になりました。本当にそんなに楽な仕事なのか、ちゃんと調べてから判断した方がいいんじゃないかと思ったのです。
とはいえ、気になっているのは私も同じ。マー君が後悔しないためにも、ウーバーイーツの仕事が「本当に楽なのか」、実際のところを詳しく調べてみることにしました。
ということで今回は、その調査結果やリアルな体験談をもとに、ウーバーイーツ配達の「楽すぎる」の真相に迫っていきます。
ウーバーイーツの配達員は楽すぎるって本当の話なの?
結論からお伝えしますね。ウーバーイーツの仕事が楽すぎるって話は、
・本当
が答え。ただし、これは人それぞれの話。楽な仕事と感じている人も入れば、その逆もいます。ただ、ウーバーイーツの仕事を楽って言う人にはそれなりの理由があります。
ウーバーイーツの仕事が楽すぎる理由は?

楽すぎると感じる理由は、
- 自由度の高さ
- 仕事の簡単さ
と、分かりました。細かく詳細をお伝えしていきますね。
自由度の高さ

ウーバーイーツの仕事は、
・労働時間
・容姿
・人間関係
などについてかなり自由度があります。
労働時間がめっちゃ自由
ウーバーイーツの配達員は、自分の都合に合わせて働くことができます。だから、朝寝坊もできるし、気分次第で仕事を休むことも可能。また、仕事を途中で切り上げることもできます。
それに、自分の車や自転車を使用して仕事をすることができます。これにより、通勤の手間が少なく、交通機関のスケジュールに縛られません。

確かに、働く時間を自分で決めることができて通勤時間も気にしなく済む。これなら楽って感じても当然かもしれませんね。
容姿が自由過ぎる
ウーバーイーツの仕事は一般的に服装や髪型に厳格な規定がありません。だから、比較的自由なスタイルで仕事をすることができます。ですから、朝起きて何を着て行こうかと迷う必要はなし。もちろん、こだわりのある人は別ですが、部屋着であるスウェットや、ジーンズにTシャツでもOK。
また、髪型だって気にしなくても大丈夫。寝ぐせを治さなくてもいいのでめっちゃ楽。もし、気になるのなら帽子を被ればことが済んでしまいます^^

スウェットや自由な髪型。これなら楽に仕事ができるのも納得ですね。ただし、その服装と髪型も衛生的で清潔感だけは必要のようですよ。でないと、やばい人って思われるかも↓
人間関係も自由
ウーバーイーツの仕事は、一般的な会社のような従業員としての形態ではありません。だから、一般的な企業でのような従業員同士の直接の人間関係を気にする必要はなし。当然ながら、同僚や上司との対話やチームワークなども存在しません。

仕事上での会話がめんどくさい。そもそも対人関係が苦手。それらに当てはまる人なら、めっちゃ楽な仕事と感じるのも納得です。
仕事の簡単さ

ウーバーイーツの仕事は、
・内容
・始め方
が簡単です。
仕事内容が簡単で楽
ウーバーイーツの仕事は、基本的には商品をピックアップして配達先に届けるだけの簡単な作業です。特別なスキルやトレーニングも必要ありません。
始め方も簡単で楽
ウーバーイーツの配達員になるためには、公式サイトかアプリから比較的簡単な登録をするだけ。特別な資格や経験が必要ありません。これにより、誰でも比較的容易に始めることができちゃいます^^
ちなみに、始めるのに必要なもの。これは、配達に利用する乗り物で若干の違いがありますが、
- プロフィール写真
- 身分証明書
- キャッシュカード
- 運転免許証
- ナンバープレート
- 自賠責保険証
- 配達バッグ
などです。

どれも簡単に用意ができる点も楽だと感じてしまいますね^^
では、現役配達員たちのリアルな声をもとに「楽すぎ!」と感じたタイミングをランキング形式でご紹介します。これを読めば、配達員にとってのご褒美タイムが少し見えてくるかもしれません。
「ウーバーイーツ“楽すぎ”と感じた瞬間ランキング(配達員のリアルな声)」
ランキング | 内容 | 配達員の声 |
---|---|---|
1位 | ピーク時に効率よく稼げた時 | 「1時間で3,000円超えたとき、正直バイトより楽」 |
2位 | 気候が良くて、サイクリング感覚で配達できた時 | 「涼しい夜に音楽聴きながら配達するのが最高」 |
3位 | 誰にも干渉されずに働けていると実感した時 | 「人間関係ゼロで働けるのは精神的にラクすぎ」 |
4位 | ドロップ先が集合住宅で楽に終わった時 | 「オートロック&エレベーター付きは神案件」 |
5位 | キャンセルで“待機してるだけ”の報酬が出た時 | 「何もせず報酬入ったとき、“え、これでいいの?”」 |
以上がウーバーイーツが楽すぎるって言われる理由。ただ、冒頭でも言いましたがその逆があるのも事実。では次に、その楽ではないって言われる理由も見ていきましょう。
ウーバーイーツ仕事が楽じゃないって理由は何?

一般的に、楽にお金を稼ぐことはできないと言えます。ただ、先程お伝えしたウーバーイーツが楽な理由を考えれば確かにできそう。でも、中には全然楽じゃないって声もあります。
で、その楽じゃないって言われる理由。調査すると、
- 長時間の労働
- 不規則な収入
- 交通事故のリスク
- 配達先の問題
- 体力的な負担
- 悪天候の影響
などです。
長時間の労働
ウーバーイーツの仕事は柔軟な労働時間がある反面、稼ぐためには長時間働くことが求められます。特に需要が高まるランチや、ディナータイム帯の忙し時に働かないと稼げません。
不規則な収入
配達員の収入は配達した回数や距離によって決まります。だから、日々安定していないことも当然。収入をアップさせるには配達回数も含め、どれだけの距離を走るかが勝負。
そのため、そのプレッシャーから人により、かなりストレスが溜まるようです。
交通事故のリスク
配達中に交通事故に巻き込まれる可能性も。そのため、安全な配達を心掛ける必要があり、運転中は毎回神経がピリピリ状態。それがかなりの苦痛と言う声があります。
配達先の問題
配達先でのトラブルやクレーム。また、不在や配達先が見つからないなどの問題が発生することがあります。これらがかなりのストレスになり、鬱に近い症状が出る人もいるそうです。
体力的な負担
配達員は商品を持って移動するため、体力を要する仕事です。特に荷物が重い場合や階段の多い建物への配達など、体力的な負担が大きいことがあります。

翌朝、筋肉痛で泣き顔になっている姿が目に浮かんできますね^^
悪天候の影響
天候が悪い日。雨や雪、風が強い日など。それでも稼ぐためには、ひた走らなければなりません。当然ストレスが溜まることは間違いありません。

先ほど出た、交通事故の危険性も増えるので、神経もかなりすり減りそうですね・・・
以上のような理由により、ウーバーイーツの仕事が「楽ではない」と、言う人がいるのも事実。
要は「たくさん稼ぎたい」人にとっては、キツイ面が多くなる。また「そこまで稼がなくても大丈夫」って言える人にとっては、好きな時間帯で働けるわけなので、楽って感じる。って感じですね。
ただ、稼ぐ金額の目標も人それぞれ。それに、ストレスの感じ方も人により違います。ウーバーイーツの仕事が楽かそうでないかは、やはり本人次第ってことでしょうね^^
では現役配達員が語った、楽じゃないと感じた瞬間。こちらもランキング形式でご紹介します。
ウーバー配達員が「楽じゃない」と感じた瞬間TOP5
順位 | 楽じゃない瞬間 | 理由・エピソード例 |
---|---|---|
1位 | 土砂降りの雨や雪の中での配達 | レインコートでもびしょ濡れ…手がかじかんでアプリ操作も困難。冬は手袋してても感覚なし。 |
2位 | 長時間稼働しても思ったより稼げない日 | 「今日は1万円超えたな!」と思ってアプリ確認したら7,000円…。待機時間が長すぎたなど。 |
3位 | 配達先が“ピンずれ”で建物が見つからない | アプリの地図がズレていて団地の中を30分彷徨った…時間も体力もロス。 |
4位 | お釣りの準備がない現金注文 | 現金対応をしていたが千円札も小銭も切れていて、コンビニに駆け込む羽目に…。 |
5位 | 坂道や階段の連続で脚がパンパンになる配達先 | 住所は平地に見えたのに、まさかの急坂&階段だらけの住宅街。電動自転車でもキツい…! |
さいごに
18以上であれば性別関係なくできるウーバーイーツの配達員。その仕事の内容が、楽すぎるって声があるのは事実でした。
ただ、これは仕事の取り組み方によって、変わってくるもの。兎にも角にも一度チャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。