久しぶりに妻と映画館に行ってきたのですが、やはり大きな画面は迫力があり、家でのDVD観賞とは雲泥の差^^ そんな映画館で学生時代にバイトの経験があり、働くスタッフを見ていると懐かしく思えました。
そんな話を妻に言うと、
映画館のバイトは受かりにくいって話だけど本当なのかなぁ～？
何てことを聞いてきました。なにやら以前、友達が「大学生になる子供が、映画館のバイトに中々受からなくて可哀想」って言ってたようです。
ただ、映画館のバイトがそんなに受かりにくいのかは疑問。私の時代はそうは感じなかったから。ただ、今はどうなのかは分かりません。だから、早速調査を開始しました。
と言うことで今回は、その結果などについてお伝えしていきますね。
映画館のバイトが受かりにくいって本当なの？
結論からお伝えすると、映画館のバイトは
・受かりにくい
が答え。これは、SNS上などに「実際に映画館で働くバイトスタッフが10人応募者があり、自分だけ受かった」。また、「3つの映画館に応募挑戦したけど全滅」など。このような声が大変多くあり、驚いた結果からです。
映画館のバイトは人気があり、多くの応募者があるので必然的に受かりにくくなっているようですね。
その人気の理由としては、
- 楽しく働ける
- 映画が割引で観られる
- 映画好きには最高な場所
- 新作映画の情報がいち早くゲットできる
- 映画に関する知識が深まる
- 芸能人に会えるチャンスがある
などと言った声がありました。やはり、映画好きにはたまらないバイトだと分かります。ただ、受かりにくいバイトではありますが、受かる人がいるのは事実です。
映画館のバイトに受かる人とは？
映画館のバイトに受かる人。それは、
- 確率を上げる
- 面接対策
の2点ができていると言えます。
受かる確率を上げるには？
映画館のバイトに受かる確率を上げるには、
- 募集地域
- 募集時期
の2点がポイントです。
募集地域で選択
都心部にある映画館は、交通機関も含めて何かと便利。ですから、バイト先にしても人気があって当然です。だから、バイト募集をすれば多くの応募者が集まります。映画館側にとっては、多くの人材の中から選ぶことができるので嬉しい限り。
しかし、応募者としては競争率が高く簡単には受かりません。ただ、少し離れた地域。例えば、郊外にあるイオンなどの商業施設内にある映画館。交通機関なども少し不便になってくるので、応募者の数も都心部と比べ減ると考えられます。
ですから、募集地域を上手に選択することでバイトに受かりやすくなるはずです。
募集時期を選択
毎年3月頃は学生が社会人として旅立ちます。ですから、その時期が近づいてくるにつれ、学生バイトが辞めていきます。すると人手不足になり、早急にバイトの補充が必要。募集人数も多くなると思われるので、受かりやすくなっても不思議ではありません。
それと、夏休みなど大型連休は映画館も超忙しくなるのは当然です。また、お金を貯めて旅行を計画している学生バイトもいます。その旅行のタイミングは大型連休がほとんど。となれば、旅行前に辞表を出す学生もいるはず。
そんないろいろな面で忙しくなる時期。都心部や郊外も含めて受かる確率が上がると考えられますね。ただ、面接時での内容が決め手になるのは間違いありません。
受かるための面接対策は？
募集地域や時期を細かくチェックして臨んでも、面接時の内容が悪ければ厳しくなるのは当選です。その為にも、
- 第一印象
- 重要な質問
の2点の対策が大切。
第一印象で好感度を与えよう
面接時には、
- 身だしなみ
- 明るい笑顔
- 元気な声
に気を配り、第一印象の好感度をアップさせましょう。
映画館での仕事は基本接客業。髪が乱れていたり、汚れた服や強すぎる香水など。そんな身だしなみはお客様に不快感を与えるのでNGです。また、暗い顔や小さな声も接客業ではマイナス。映画館側もそのような人材は必要としません。
だから、面接時には清潔感がある身だしなみ。明るく元気な声。また、丁寧な言葉使いで臨むことを心がけましょう。
重要な質問には完璧な答えを用意
面接時にはいくつかの質問をされます。その中でも、
- 志望動機
- シフト
- 好きな映画
についての答えは、完璧な答えを用意しておくのが重要です。
志望動機はどんな職種のバイト面接でも聞かれることがほとんど。何故なら、合否を決める判断に欠かせないからです。だからその点を頭に入れて答えましょう。
映画への情熱や、顧客サービスへの意欲、そして映画館で働きたいと思った具体的な理由を組み合わせて答えるのが理想です。
どれくらいシフトに入れるかも合否が左右されます。だいたい映画館の応募要項には「土日祝を含む週3日以上の勤務」などと明記があるはず。
だから、それをクリアできることは最低限必要。そして、夜間や週末。また、ゴールデンウイークなどの繁忙期もOK。と、答えることができれば合格率アップは間違いありません。
映画館のバイト面接での「好きな映画は？」の質問は定番と言われています。やはり映画館側としても、映画好きな人材を求めるのが自然。
感動したや、楽しかったなど。そんな映画のタイトルを3つほど用意しておきましょう。
ちなみに私も面接時に聞かれたのを覚えています。答えたのは「燃えよドラゴン」と「パピヨン」ブルースリーのアクションに感動し、パピヨンのスティーブマックイーンの諦めない根性に心を打たれました。何て答えた記憶がありますよ^^
映画館でのバイトの仕事内容
映画館での主な仕事内容は、
- チケット販売
- 売店
- 施設内の清掃
- 上映管理
- 顧客サービス
- イベントやキャンペーンのサポート
です。
＜1＞チケット販売
チケットボックスでのチケット販売や予約確認、入場管理です。
お金を扱うので、正確な金銭管理を求められますね。
＜2＞売店
上映映画のグッズや、ポップコーン、ドリンク、スナックなどの飲食物の販売です。
スピーディーでありながら、丁寧な接客が求められる仕事です。
＜3＞施設内の清掃
映画の上映前後の劇場内や、トイレ、ロビーの清掃。
観客が快適に映画を楽しめるためにも重要な仕事です。
＜4＞上映管理
映画の上映準備、開始、終了の管理を行います。
技術的な知識や、注意深さが求められる仕事です。
＜5＞顧客サービス
映画館を訪れるお客様の案内や質問への対応。また、車椅子など特別なニーズを持つお客様へのサポートです。
顧客満足を高めるためにも大切な仕事。明るく丁寧な対応が必要ですね^^
＜6＞イベントやキャンペーンのサポート
映画のプレミア上映や特別イベント、キャンペーンの際の準備や運営のサポートを行います。
舞台挨拶があれば芸能人と会えるチャンスですね^^
映画館のバイトの時給は？
バイト時給は劇場で違いがあり、大体、
・900円～1,200円
の間って感じです。ただ、研修期間は若干下がることは間違いありません。
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映画館のバイトに向いている人は？
やはり、映画を楽しむことが大好きな人に向いているバイト。新作を含め古典的な作品にも興味があり、誰とも円滑なコミュニケーションが取れ、笑顔で接することができる人ならベリーグッド。
また、予期せぬ状況にも臨機応変に対応。忙しい時期やストレスの多い状況でも冷静に対処が可能。長時間の立ち仕事が多い環境のため、それに耐えられる体力と、疲れやストレスに負けない精神力も持っている人です。
映画館のバイトに向いていない人は？
映画や接客業に興味がない。また人とのコミュニケーションが苦手で、笑顔や丁寧な対応が難しい人は向いていません。
それに、チームワークや細かな作業。ストレスやプレッシャーに弱い。体力的にも長時間の立ち仕事や移動が苦手な人には向いていないバイトと考えられます。
さいごに
映画館のバイトは受かりにくいが現状。ただ、募集地域や募集期間次第で、受かりやすくなる可能性もあります。それと、面接対策をしっかりすることも大切です。
